母が玄関に庭の菊を活けてあったのを描きました。
庭には黄色や紫の小菊がいっぱい咲いていたけれどほんのりと白いこの菊は、今まで咲いたことのない珍しいちょっと違う雰囲気を持っていて目を惹きました。母もそう思って玄関に活けたんだろうな。
父の姿が見えなくなって寂しいのはもちろんですが、父を思うとき背中が温かく感じるのはなんでかな?そんな時は父が大好きだった曲を弾きます。いつも弾き終わる頃には拍手して喜んでいました。メリーウィドーワルツ、亡くなって家を離れるときにもこの曲で見送りました。先日母にリクエストされて弾くと、うっすら涙を浮かべていました。泣くような曲じゃないのに…。
2024年、今年もあと僅かとなりました。
皆様にとって新しい年がよい1年となりますように