雪が降るか降らないか・・・結局雪は降りませんでしたが、身に沁みる寒い日が続きます。寒すぎて頭が痛い。。。
暦の上でも大寒、いちばん寒さが厳しいとされる頃。
冬に咲く桜、啓翁桜をいただいたので、早速描いてみました。やさしい、小さな花です。
早く春が来ないかなあ。
2008.1.21
雪が降るか降らないか・・・結局雪は降りませんでしたが、身に沁みる寒い日が続きます。寒すぎて頭が痛い。。。
暦の上でも大寒、いちばん寒さが厳しいとされる頃。
冬に咲く桜、啓翁桜をいただいたので、早速描いてみました。やさしい、小さな花です。
早く春が来ないかなあ。
2008.1.21
春の色。春の日差しのような、優しい薔薇です。湯上りの赤ちゃんみたいなやわらかな色合いの花。香りもどうやって描いたらいいのだろう?透き通るように繊細な輝きを持った薔薇だったので、難しかったな・・・。
2008.1.13
今年もあと僅か、仕事場の掃除。描きたまってしまった絵も、ちょっとは整理をしないと・・・。失敗作の捨てきれずに置いてあったものを、思い切って処分。でも、部分的に使えそうなものはコラージュにできるし、切り取っておくことに。
実はこの絵も今年の3月に描いたもので、あまり気に入らず、暫くごみ箱のそばにおいていたもの。正面の百合のところは、紙をむしって剥がしたり、厚手のファブリアーノにかなりしつこく描いてあって、・・・まだもうちょっとやれるかなと、また手を加えてみました。
けっこう短気だから、ダメだとなるとほっぽり出してしまうのだけど、来年はもうちょっと落ち着いて粘ってみよ~っと。
2007.12.29
冬はもっと寒かったよな、、、だって、庭でザクザク踏んでいた霜柱が立ちませんし、水道管が凍って(家が古いので)、朝のうちは暫く水が出ないなんてこともこのところありません。季節感もなんだか知らず知らずのうちずれていきそうです。温暖化のせいでしょうね。
毎年この時季になるとシクラメンを描こうと挑戦するのだけど、何故かいつも失敗してしまいます。花の形を追いすぎるせいか?今回は描き過ぎないように気をつけました。。。
さてさて、来年の4月から青葉台東急セミナーの、私の担当する水彩画講座がもう1つ増える予定です!
2007.12.20
私が作品を作ったり絵を描いていると、ひょいと母が覗き込んで批評をします。小さかった頃はよく母の真似っこをしながら、一緒に林檎や、窓から見える風景を写生していました。今では専ら評論家。これがまた図星なことを言うのでときどき腹が立ちます。たまに母も自分でも描いてみたくなるのか道具を広げて描き出すのですが、途中で筆を入れてみろと私に指示。で、筆を入れると、「そこはもっとこんなふうに」、とか、「そうそう!それでいい」とか。・・・何なんだぁ~?
講座を持っていると、上手になる方法は?と時々質問されますが、とにかくいっぱい描くことだと思います。そして、これだ!と思ったら技をどんどん盗むこと。・・盗んじゃっていいのか?逆に真似されたら何もなくなってしまうようじゃダメなのです。「学ぶ」はもともと「真似ぶ」、模倣をして自分のものとすることです。そうやって学問でも何でも受け継いできたのですから。そうして得たものを昇華させていくこと、そして「発見する」、「気付く」、ことが大事。それは、問題が解けるとか、上手になることより、もっと大切なことだと思います。
クリスマスも近いので、クリスマスブッシュという赤い花を描いてみました。布は今年タイで買ってきたもの。丁度色が似ていたので敷いてみました。手前にあるのはウッドペアーという、ずしっと重たいちょっと珍しい植物です。
2007.12.19
先月のはじめ、大学の特別授業で洋画の1年生対象に水彩画講座をもちました。大学では版画の授業は持っていたけれど水彩画は初めて。今回の授業ではモチーフも全て任されました。どんなものがいいかな、事前に手伝ってくれた学生さんに聞くと、百合!ガーベラ!鳥かご!(?!) 予算全てを花と果物、オトナ買いしました。気分爽快♪ そしてモチーフ棚のものと組み合わせてセッティング。(セッティングって意外と難しい~。)
そういえば最近、百合を描いたことなかったな・・・。自分でも描いてみたくなり後からカサブランカを買ってきて描きました。甘くて爽やかでいい香り。以前香り集めに夢中になったとき、殆んど身に付けることはないのにやたらとコレクションしてしまった香水もちょっと並べて。香水瓶並べたからって、香りを表現できるわけではないけれど。。。
2007.12.10
最近、絵はどんどん描きたまっていますが、さてこのページに載せようと思ってもコトバのほうが出てきません。自分が話すこともなんだかつまらないし、脳味噌に肥料を与えないといけないみたい。本読んだりすることも減ったしな・・・。おととい、中学校の定期試験で国語の試験監督をしたときに、問題文が面白くて久々に並んだ文字を読みました。その中で、「癒し」という言葉に触れていたのだけど、これは80年代に生まれた言葉なのだそう。もとは、「癒える」という自動詞だったのですね。他者とのかかわり、また他人のことばに耳を傾けることで自ずと「癒える」。そういう力が人には備わっている、という「聴くこと」の大切さを説いたお話でした。言葉の背後にあるものをきちっと意識し理解するのは容易ではありません。nonverbalなことばかりしていると尚更。。。
ところで、コーヒーオベーションと言う名の薔薇です。色の質がちょっと不思議で、蝋のような半透明の赤い薔薇。大好きな音楽を聴きながら描きました。
2007.12 .7
久々の雨降り。台風らしいから、これから雨足が強くなるのでしょうか。これから出かけるのになぁ。早く帰ってこよう・・・。
ミナヅキを描いてみました。アジサイの一種がこの時期に?という感じですが、ミナズキは普通のアジサイよりも開花が遅く、そのままにしておくと白色からこんな色に変わっていくようです。紅葉みたい。
近所の花屋さん、ちょっと変わった花をいつもそろえてあるのですが、ドライフラワーも面白いものが沢山。ドライフラワーには今まであまり興味がなかったけれど、いいモチーフになりそう。
これもドライフラワーになるそうなので、やってみます。
2007.10.27
このところ何だか多忙でしたが、展示の準備もひとまず終えて、あとは搬入展示を残すのみ。昨日はほっと一息、吾亦紅がおもしろくて、何枚か水彩画を描きました。藤袴、桔梗、撫子・・・秋の花。今日は中秋の名月。
これは昨日の夜寝る前に途中まで描いて、続きは明日・・・・。そう思って寝床へ行くと、ひょろひょろっと大きなゴキブリ発見。見失ってしまったゴキブリを探すのに部屋中を大捜索。就寝中の親も叩き起こし、ベッドを動かし、本棚も動かし、汗だくになってしまいました。別に危険な虫ではないけれど、この辺にいるとわかっていてゴキブリと一緒に就寝するのはなぁ。そんな訳で殺生してしまいましたがゴキブリさん、ゴメンナサイ。
2007.9.25
夏の女子美アートセミナー「水彩画入門」、おかげさまで今年も無事に終了しました。以前受講された方から、もっと長く水彩画を続けてみたいとの声があり、今年はもうひと講座、9月~12月全7回の水彩画講座が始まります。通常の授業がはじまってしまう為、教室の確保などが大変でしたが、半年がかりでやっと開講にこぎつけました。いよいよ明日からです。この他にも、「もっとはやく継続講座を!」と、望む有志が「水彩画日曜会」を結成、こちらはそろそろ1年になりますが、馬車馬のように描くぞ!をモットーに熱心に励んでおられます。
毎回講座のはじめは、道具などの説明の後いつも葉っぱを描きます。「葉=緑」とやってしまいがちですが、透明水彩の重色の効果を利用して、葉っぱをスケッチしていきます。みどり色だけでは出せない「葉の色」が見えてきます。リピーター用に応用編も用意しておきました~!
2007.9.7