去年のどんぐり、葉の色は褪せ何とも言えない色になって奇麗でした。
母と一緒に散歩に出ると、公園にどんぐりがころころと落ちています。
60年連れ添った相方を亡くした母、80後半になって新しいリズムを作り出すのは大変そうです。
月命日
私は大分落ち着いてきたと思っても、日が暮れる時分やふとした合間に、添えた手をぎゅっと握りかえしてくれた手の感触、父との会話、様々なことがよみがえります。
一方向にしか進めない時の流れ。
ときが解決してくれるとは言うけれど、その地点から遠ざかっていくのも虚しいような。