タイの器

 

昨日のまプラーザの教室は場所を変更して、生徒さんのお宅にて行いました。ひろーいお庭、たくさんの魅力いっぱいの器、目移りしてしまうほど、描きたいものばかり。私が描いたのは、お家の中庭のテーブルに並べてあったタイの器です。ガラス張りの天井から差し込む光はなんとも奇麗。普段は窓から差し込む光で描いているので新鮮でもありました。

特に水彩画はどんな光で描くかで大分左右されます。部屋の壁の色も影響してきます。私の家の仕事場は、床の色はオーク系、周りに家が立て込んでいてあまり奇麗な光は入ってきません。たまプラーザのstudionaoは、大きな窓に白い壁に白っぽい床、家で描いている時よりも画面は自ずと明るくなります。(目の悪い私には光量が多すぎてちょっとキツイのだけど・・・)。ライティングして描くのもいいけれど、はっとするような光に出合った時には敵いません。

2010.10.20