「風景」カテゴリーアーカイブ

スタリモスト

starimost

その4

モスタルの橋、ネレトヴァ川に架かったスタリモスト橋。16世紀に造られたこの橋は1993年の紛争の時に破壊されてしまったそうです。

ついこの前のような気がするけれど、この泥沼紛争もおよそ30年前なのか。

橋はその後復興して、ユネスコの世界遺産に。夏場はこの橋から川へダイブするらしく、ツアーのパンフレットにはその写真が載っていました。

 

 

モスタル旧市街

mostar

その3

クラビカ滝の次に立ち寄ったのはモスタル、お土産屋さんが立ち並ぶ旧市街地。

ここで昼食タイム。何を食べたか忘れてしまったけれど。賑やかな所でした。

ここからちょっと歩いたところに有名な橋があります。

クラビカ滝

kuravica

思い出の風景その2

2017年、5月の連休に遠出をしたのはこの時の旅行が初めてでした。

ドブロブニクに滞在して数日後、他の場所にも足を延ばしたくなったので日帰りツアーを探して参加。隣国のボスニアヘルツェゴビナに行きました。クラビカ滝、絶景でした。

気候もよく、水の色も本当に美しかった。

夕焼け

image1

ドヴロブニクに旅行した時の写真をもとに描きました。

この近くの坂の上の一軒宿を借りて連泊しました。手前にある建物は軽食屋さんで毎朝ここで朝食をとってあちこち出掛けました。

オレンジ色のこの風景を描いてみたいとずっと思っていて、やっと描きました。ちょっとカタい感じになってしまったからまた描いてみようかな。

ポルトの町はずれ

porto3引っ越し準備で気忙しくなってきました。

前の時は、壁の色や家具など結構ウキウキして考えたけれど、今回は資材不足もあってなかなか思うようにもいかず。10年経つと物は増え、それなりに老いを感じ、何をどうするか考えるだけでも疲れちゃう。

雑誌「一枚の絵」2.3月号に載っている私の絵。昨年の10月に依頼を受けて描いたものです。

ポルトの町はずれ、のんびりと静かで穏やかな2019年の暮れでした。

こんな日がまたいつ来るのかな・・・。

 

 

タブリーズ

tbriz これも先の講習会の時30分くらいでで描いたもの。

この風景はモチーフとして何度か登場しています。

タブリーズの廃墟。

ちなみに一番最初に描いたのはこちら→タブリーズ廃墟

真っ赤な山が印象的でした。(今回はちょっと薄いかな)

こちらも画面下半分に下地材のモデリングペーストを使って絵肌を荒っぽくしています。

Arcos-de-la-Frontera

Arcos de la Frontera逆光の黒っぽい絵に続き、これは白壁。

白い壁の質感を出すため、下地材を使ってみました。

アルコス・デ・ラ・フロンテーラ、スペインの小さな町です。

どの家も白い壁、こんな狭い路地をマイクロバスがぐいぐい通ります。

この時は2月でしたが蝶がひらひら飛んでいて暖かく穏やか、白壁に光が反射して眩しかったな

 

Ferrara

Ferrara 昨日、町田版画美術館での水彩画教室で描いた風景画。

写真をもとに絵を描いてみようという趣旨で、今回は私が用意した写真で構図の取り方や色ののせ方をレクチャー。

建物メインに、3つの写真を用意しました。これはそのうちのひとつ。

みな同じものを描くのですが、色のつかいかたも、濃淡の具合も、出来上がりはみな違う。

私のは逆光を強調して真っ黒けな絵になってしまいました。でも、色を抑えると調子のつけ方もわかりやすいかな。

 

ン十年前に旅行したイタリア、フェラーラの町です。

そう、リラがユーロに変わったばかりの時でした。

買い物してお金を渡すと、店員さんが「ユーロが来ちまった!」と陽気に慌ててたのが面白かったなぁ。

 

 

 

リスボン

risbon 10月も半ば。

新しく再開したたまプラーザ教室はきれいな日差しが入って心地よく、やっと気持ちも落ち着きました。

しかし、今年は1校、仕事が増えたこともあって何だか余裕がないというか制作する気が湧きません。水彩画も教室でみんなと一緒に描くくらいで・・・。これじゃいかん!と思っているところに「一枚の絵」から久々に風景画の依頼が。お仕事もらってやっと描く気になりました。どんなのがいいかな~といろいろ撮りためてある写真を引っ張り出して5枚ほど。

楽しかった旅行を思い出しながら、あれ、描き方忘れちゃったなと、まずこれを描きました。雑誌に載せる絵はまた別のもの、本が出てからのお楽しみ~